11/6まで開催中の「天草大陶磁器展」。

天草島内はもとより全国各地から
伝統の窯元や、若手の陶芸家らが集う
陶磁器の島ならではの祭典です。

陶磁器の窯元さんたちが中心となって立ち上げられた
「天草陶磁器の島づくり協議会」の事業の一環ですが
開催15回を迎えた今年は、史上最多の114窯元が大集結しています。

せっかくなので一部をチラ見せ。

たしか昨年も110窯元が集まって、
「史上最多」をうたっていたはず。
継続と拡大が一緒になり立つイベントって、
考えてみれば、すごいことですよね。

その数を見るだけでも、窯元さんたちの意気込みと
陶磁器の島としての天草の底力を感じます。

 

「天草陶磁器」とはいいますが、その風合いはさまざま。
というのも、天草には40近くの窯元があり、
陶器や磁器など多様な個性の器が生まれているのです。

実はここまでに紹介している写真はどれも、

天草の次世代を担う作家さんたちのもの。

 

そこに、天草の伝統的な窯元さんや、

日本各地の窯元が一堂に会してしまっているのですから、

すばらしい出会いがいっぱい！なのです。

クリエイターたちの見本市
「アマクササローネ」も同時開催！

さらに、会場のエントランスと2階では
クリエイターが集う見本市「アマクサローネ」も開催中。

木工やガラス、香り雑貨、布小物、活版印刷などなど
天草のポテンシャルに驚くものばかり。

たっぷり時間をかけてめぐればめぐるほど
知られざる天草を感じ、魅了されるはずです。

 

「天草大陶磁器展」は11月6日まで開催中。
（アマクサローネは5日まで）

各日、講演会や珈琲を味わう時間など
さまざまな催しが予定されています。

あー！もうちょっと！って後悔しないよう、
時間と財布には余裕を持ってお出かけくださいね。