わく、わく。

はじめて熊本の自然や文化を意識したのは、小5〜6年くらい。

見学旅行とか修学旅行とかの行き先が、熊本市と阿蘇で。水前寺江津湖公園を目の当たりにしたものたしか、この頃でした。「流れる水」や、「打ち寄せる波」はそれまでも身近にあったけど、「水が湧く」ということの意味がわからず、軽くカルチャーショックを受けました。

大人になり、水の国・森の都と呼ばれる熊本に住まわせていただいてはや20年。住み始めた頃は実家へ帰省するたびに、水道から出てくる水の味の違いを再認識し、夏でも断水しないことのすごさとか、あちらこちらに張り巡らされた水路の多さとか、とにかくいろんなことに衝撃を受けたのだけど(今では、天草の水環境もかなり改善しています)。やっぱりこの「湧いてくる水」はいつまで経っても「あたりまえ」ではなく、あの頃と同じくらいの吸引力で私のこころを釘付けにします。      



今日も、娘の送迎で近くまで行ったついでにちょっぴり江津湖をあさんぽしました。ポコポコと気泡が出てきたかと思うと、ほわーんもわーんと波紋が広がる。上から雨粒が落ちた時のそれとはちがう、やわらかな波紋の広がりを眺めていると、ついつい時間を忘れてしまいます。




海や木々から蒸発&蒸散し、雲が生まれて雨となり、山に降り注いだ水が土中で濾過されて、長い距離を旅してここに湧いてくる。。。と書いてみたところで、理系とは真逆にある私の脳みそには、宇宙の星の輝きと同じくらいのレベルでわかったようなわからないような感覚がのこっているわけですが。

私の理解はおいといて、この地にいま、在ることのすべてが奇跡みたいで、今日もやっぱり愛おしい気持ちでいっぱいです。そんなことも思いつつ、「水と旅する、自然派コスメ」。皆様のもとへお届けできる日が、待ち遠しくってたまりません。