【No.015 これがホントのカイオーガ!?】
かいていポケモンの一種「カイオーガ」は、「海王」と「オルカ(シャチ)」をモデルにしたものらしいのですが。その特技を見ると、どう考えてもこちらが本家なのでは!?と思うのです。
その名も、「アメフラシ」。牛みたいなフォルムなので、ウミウシと間違いがちなのですが、つついてみると紫色の液体を出します。その様子が、立ちこめる雨雲に似ていることから名付けられたと言われています。もう一説には、雨季が近づく頃に潮だまりに現れるからという説もあるそうです。ちなみに、千葉や島根の一部の地域では、茹でて酢味噌などで和えて食べるところもあるよう。想像するに、ナマコやイソギンチャクのような食感なのでしょうか?
とろんとなめらかな肌の感触を例えるならば、固めのスライムとぷるんとした赤ちゃんのお尻を足して2で割ったような!?とにかく、こんなにやわらかな肌をしているのに、生物学的には「貝類」に属しています。なんでも、貝殻は退化して体内にわずかにのこるばかりなのだそう。いやいや、のこるなら体内じゃなく体外じゃないのか?とツッコミどころも満載ですが、なんとも不思議な貝ですね。ということで・・・。
貝に見えない貝
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貝の怪物
↓
貝オーガ(※)
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カイオーガ
どうです?「なるほど!こっちがしっくり来るね!」という方は「いいね!」をしていただくと、いつかホントにポケモンがすり替わっているかもしれません(そんなシステムない、笑)
※オーガ(英: ogre)伝承や神話に登場する人型の怪物の種族
2020.05.08 立夏 初候 蛙始鳴(かわずはじめてなく)
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