ミニマムスタートで動き出した新和町活性化プロジェクト。これまでは６つの振興会の役員さんたちとの対話が主でしたが、昨日ははじめて各地区の住民の皆さんも集う場が生まれました。

18年前から広義で天草に関わり続けてくださっている熊大の田中尚人准教授によるミニセミナーでは、「不易流行」などのキーワードとともに、新和町がみんなの心のふるさととしてつながり＆続いていくために携えておきたいいくつかの視点が語られ、会場の心の温度が上がった気がします。

思いのほか、熱くて温かい方々がお集まりくださっていたので、急遽手法を変更して行われたワールドカフェ形式のワークショップもホットな雰囲気に。住民だけでなく、町外に住まう出身者や近隣の町の人、行政の方など、中と外の人たちの視点がまじりあい、たくさんのリアルに触れたおかげで、新和町のことも天草のこともますます大好きになりました。東海岸と西海岸と、みんなでいろいろ楽しい試みが広がりそうです。

11月にはまた井澤るり子さんをお招きしたフットパスセミナーなども予定されていますが、それもそれとして。まずは地域の方々とつながりながら少しずつ、みんなで内なる希望をあたためていけたらいいなとも思います。昨日参加が叶わなかった方も是非、なにかの機会につながっていただけたらうれしいです。