今日は「立秋」。
暦の上では、秋のはじまりで、クサギの花は早くも満開になりました。早朝6時から共同墓地の一斉草刈りだったのですが、晴れたと思えば曇ったり。雨が降ったり、雷がなったりと、空模様のせわしないことせわしないこと。「女心と秋の空」とはよくいったものですね。
(もしや、これも性差別といわれるのか?)
汗と雨とでびしょ濡れになったついでに、近所の空き地の草刈りをしてみると、ショウリョウバッタに殿様バッタ、コオロギ、トカゲ、カナヘビ、カエルと、寝床を奪われた虫たちが大わらわ。息子が小さい頃なら、「昆虫採集し放題だよー!」と呼んだはずですが、今では声をかけたとて、すっかり無関心。母としては、ちょっとさみしい気もしますが、これも成長。近い将来、孫の世代と遊ぶのを楽しみにするとします。
ところで、ショウリョウバッタにも茶色い個体がいることを、今日初めて知りました。擬態なのかなんなのか?と思って調べていたら、6年間にわたってバッタの色の変化を研究した、こんな記事にたどり着く。
https://www.shizecon.net/award/detail.html?id=467
自然のなかにもいろんな学びがあるものだと、あらためて唸った朝でした。