夕焼け空に大きな虹がかかった日。私はもうひとつの虹に出会ったのです。その虹は、祖父から父へ、父から娘へと受け継がれていく、消えることのない虹。神の宿る無人島 産島を抱く宮野河内湾。八幡瀬戸のほとりで育つ、すこやかな車海老は、まるでアスリートみたいな肉質でした。けれどその味わいは力強いだけでなく、どこか繊細でやさしくて。父であり社長の松中さんの「車海老のおいしさ」への探求は、プランクトンにまでおよび。その数十年にわたる試行錯誤は一言では表せないもので、研究者みたいな、一流アスリートを育てる監督のようなストイックな姿勢に、何度唸ったことか。
たまたまいらしたお爺さまと3人並んだそっくり笑顔と、幸寿という名前に恥じぬよう「決して人の道に外れたことはしちゃならん。自然に背くことはしちゃならんと」と穏やかな口調で語ってくれたおじいさまの言葉に、すべてがあると感じたのでした。半日に及ぶ取材の最後に、天草下島と長島の間に、うっすら甑島列島が顔をのぞかせた瞬間の神々しさったらありませんでした。
幸福堂の車海老。
大切な人に贈りたい逸品がまたひとつ増えました。
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※コロナ禍による航空便の減少で、夏季は関西以北への発送ができなくなっています。ご了承ください。お歳暮期間は大丈夫だそうですよ!
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